いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記 いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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プロフィール

中田健

Author:中田健
                       現在48才のIT系企業の販売促進を担当しています。41才の時にうつ病になり、約2年間休職した後に無事復職、現在に至ります。
本々は営業マンで20年以上順調に過ごしていましたが、職場が変わったり部下が増えたりとストレスの多い環境だったと思います。

落ち着ける本
せっかくうつになったのだから、人生を考え直してみよう。せっかくうつになったのだから自分を見直してみよう。そしてうつが治ったら言ってみよう。あーうつになって良かったと。
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2008.08.16 Sat
うつ病のこころが休まる日
うつ病のこころが休まる日はいつなのだろうか?

今考えると最初はほんの一瞬でしたが何回かありました。入院中に娘が面会に来てくれた時、病室のトビラが開いて会った顔は本当にかわいくて天使が舞い降りたと思いました。それから同期入社の友達からメールをもらったとき、戻ってくると信じてるとあった時、調子が良い時に家族と動物園へ行った時、一瞬ですがうれしい時間がありました。次第にそうした時間が多くなり、ついにはうつの時間とうつでない時の時間が逆転しました。

そのあとも何度もうつに悩まされ続けましたが何度かうつから抜けられた瞬間があったことがこころの支えだったと思います。ある一時期ですが、正直自分は半年後には死んでしまうだろうと思っていました。結婚したこと、子供を生んだことさえ後悔しました。ですから半年間悩んで死ぬよりも、せめて家族と一緒に暮らす半年間は家族孝行をしようと思ったことを思い出します。

自分も苦しいですが自分を支えてくれるひとが苦しむことはもっと辛いと思います。一緒にいる時間を大事にすることは自分を大事にすることにも繋がるのではないでしょうか。

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2008.08.15 Fri
うつ病の惨めさ
うつ病の時には色々惨めな思いをしましたが一番惨めな思いでは

家族よりも仕事を選んだこと

うつ病になった時、頭の中は仕事のこと、人間関係のこと、特に部下に酷いことを言って嫌われてしまったと思い込んでいました。あの時、なぜそこまで叱ったのか?なぜもっとやさしく言わなかったのか?今考えると予算のプレッシャーに押し潰されてうつとイライラで多少キツク言っていただけでそんなに気にするほどのことはなかったと思います。

休職してからも仕事のことばかり考えていた時に6歳の娘が「パパしっかりご飯を食べないと頭が働かないよ」「パパしっかり寝ると頭がすっきりするんだよ」などと言ってくれたり奥さんも「仕事を辞めてもいいし、私が働くから、家族がいっしょならばそれで良いじゃない」なんて言ってくれました。

それに対してわたしはとんでもないことを考えていました。
家族の励ましと会社のみんなが
     自分を許してくれる、どっちが幸せだろう?


わたしは迷わず、会社のみんなが許してくれるほうが良いと思いました。そう考えている自分に吐き気がして惨めな気持ちがわき、それでもその願いが叶うことがないことは理解していました。

念のために言っておきますが今は迷うことなく家族を選びますので安心してください。こんなわたしでも治りましたのでみなさんも治ると信じてください。悪いことが怒ってもそれはすべて病気のせいです。まずはうつ病を治す。そうすれば道は開けるでしょう。

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2008.08.15 Fri
うつ病の苦しさは最悪
今日はとんでもないことを書きますが気を悪くしないでください。うつ病は苦しいけれど治ってしまえば最悪の病気ではありません。なぜならば、その苦しさが本当の意味ではわからない、そして忘れてしまうからです。例えば会社に行くのが恐くてしょうがなかったのが全然恐くなります。いつも目眩がして歩くのもやっとだったのがなんでもなくなります。

わたしは前には死ぬほどの苦しみを味わっています。当然当時のことは覚えていますが、記憶にあるだけでその恐さを再現することはできません。まあ、今もそうだったら復職もしていませんし、ブログを書くなんていうのも恐い行動のひとつだったと思います。

こんなふうに書くとみなさんの中には「治ったものの驕り」のようなものが見えるのでとってもいやな気分になるというひともいるでしょう。

だけどうつ病が治るというのはうつ病の時の感じ方がなくなることなので悪夢から覚めたような感覚になり、恐かったけどいつまでもあまり覚えていない。そんなものです。

すごい恐かったけれど夢から覚めたらそこまで怖がる必要はなかったと思うようになります。あー夢で良かった。あーうつ病だからそう考えていたけど現実はずっと楽だったという気持ちです。わたしに対してこのやろう!と思うかもしれませんが今の状態を脱しさえすれば幸せな気持ちになれると思います。幸せだなと感じるのは少し時間が掛かるかもしれませんがそこは我慢です。

そして最近思うのはうつ病はたいへんな病気だと思います。だけど苦しいのはどんな病気も同じです。うつ病だけが苦しいわけではありません。ただ、精神的に被害を受ける病気なのでそうした面では大変だと思います。

今は真っ暗闇でも日はまた昇ることを信じて療養に努めてください。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。よかったら応援クリックをお願いします。

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2008.08.14 Thu
うつ病になって良かったこと
うつ病になって良かったことなんかなんにもない。そう思っているのは正解です。確かに良いことなんかありません。

でもひとつだけあります。うつ病になったひとの苦しみが少しだけわかることです。なったきっかけや深さも違いますがそういう苦しみが存在することはわかります。また、もしかしたら同じ病気で苦しんでいる人の気持ちを若干でも理解してあげることはできます。

それだけでも十分価値があると思います。そんな程度で良いんじゃないでしょうか。こんなブログも価値があるのかどうかわかりません。でもうつ病が存在することはわかりましたし、苦しんでいるひとがいるのもわかりました。そして少しでも救えれば良いと思います。そんなブログですし、その程度のブログです。

多くは求めません。「これでいいのだ」です。

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2008.08.14 Thu
メンタルヘルス研修受講して思うこと
先週、メンタルヘルスの教育をインターネットで受講しました。わたしの勤めている会社では3年ほど前からメンタルヘルスの教育を行っており、今回は全社員を対象にした2回目のものでした。部長以上は集合研修も行っています。すごく先行しているようにも思えますが、企業グループでは数千人以上の社員がいるのでうつ病を初めとするメンタルに悩み、休職、退職をするひとも数多く出ています。

そのためメンタルヘルスへの理解も急速に高まったのだと思います。たくさんの犠牲があったために制度が整備されてきたことを覚えておかなければいけないと思います。

わたしがうつ病を発症したのは7年前で正直それまでは病気の存在も名前も良く知りませんでした。それ以前にうつ病になったひとたちの中には病名さえ隠している人も多かったと記憶しています。それに比べて現在のうつ病のイメージの軽いこと。「あたし今日うつなの」なんて友達との会話にも使われます。

そんなことを考えながらメンタルヘルスの教育を受けましたが診断テストではストレスの原因、心身の反応、影響を与える人ともにストレスは見受けられず、ひとまずほっとしています。また、上司向けの診断テストもありまして、「部下が眠れない、仕事の効率が上がらないと相談してきたがあなたはどんな行動をする?次の5つから選びなさい」なんてもので、これを間違っちゃいけないと変なプレッシャーが掛かりましたが5問全部正解、良かったです。

ところでこんなテストや教育で必ず出てくる禁止ワード「がんばって」って本当に言っちゃいけないの?会社でうつ病経験者3人で話したらあんまり関係ないという結論でした。

お盆休みで奥さんの実家でのんびりしています。家族はみんなテニスに行っていますが私は腰が痛いので涼しい家の中でパソコンです。よかったら応援クリックお願いします。

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