| うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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| HOME | 2008.07.13 Sunうつ病の恐ろしさ
うつ病の恐ろしさを冷静に考えてみたいと思います。
わたしは都内の神経内科(いわゆる精神病院)に1.5ヶ月程入院していたことがあります。 そこでAさんというひとに会いました。 Aさんは40歳くらいで都内で小さな町工場の社長さんでした。数年前に工場の景気が良く仕事も順調に増え続けていたそうです。メーカーからも信頼されていてもっと大きな仕事を受けられるように生産設備を増強するように勧められAさんも納得した上で3,000万円もする特殊な加工用のマシンを購入したそうです。 しかしその後は世の中全体が不況になり、同業者の相次ぐ倒産やメーカーの工場の海外への移転など厳しい環境へと変り始めていきました。Aさんはマシンを購入する時、なにか違和感を感じたそうですが買ってしまったのだから早く使い方を覚えなければと加工用マシンの研修を受けるなどしていたそうです。しかし10万円もする再研修費用を払ってマンツーマンで聞いても使い方は覚えられなかったそうです。 そのころから気持ちがさえない日が続くようになり夜は眠れないし、朝は起きられない日が続いたそうです。社長といっても従業員3人、そして社長のAさんと奥さんの5人だけの会社です。工場の2階が自宅という状況でまったく顔を見せない社長に対して次第に従業員の不満が噴出していきました。「厳しい状況を乗り切るためには社長が率先して仕事をしてくれないと我々はついて行けない。」とまで言われたそうです。従業員の方の気持ちもわかるところです。 やがて仕事は激減していきました。ついに従業員はすべて退職してしまいました。従業員のいない工場と使わない加工用マシンだけが残りました。生活にも困り、夜中でもできるビルの清掃のアルバイトをしていたそうですがそれさえもできなくなったそうです。 それでも家族のために病気を治して生きていかなければならないのです。 このようにうつ病の忘れやすい、夜眠れない、やる気が見られないという症状がこんな結果を生んでいるのです。 Aさんは元来働き者で、人望もあり、前向きなひとです。うつ病という病気のためにこうなっただけです。本当に悪いことはしていないのです。 実情を知っていればAさんが悪いという人はいないでしょう。退院するころにはAさんも少し明るくなりましたし、病気のせいだったということを理解していたのできっと立ち直っていることと思います。 プチッと応援してください。 よろしくお願いします。
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