いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記 神経科入院についてその6 いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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プロフィール

中田健

Author:中田健
                       現在50才でIT系企業の営業と販売促進を担当しています。41才の時にうつ病になり、入院もしましたが約2年間休職した後に無事復職、現在に至ります。
 本々は営業マンで20年順調に過ごしていましたが、職場が変わったり部下が増えたりとストレスの多い環境だったと思います。
 今はすっかり良くなったのでうつ病を早く治す考え方などをブログで伝えています。

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2008.06.06 Fri
神経科入院についてその6
そしてずっと調子が良いまま退院の前日になりました。明日で退院だと思ったときふと変な考えが浮かんだんです。そうだ、このことを本にしよう。うつで苦しんでいるひとに希望が与えられるような本を書こう。会社の上司や社長にもうつのことをもっと知ってもらうようにしよう。

みんなうつのことを知らないから変なふうに考えるんだ。自分がみんなに教えてあげなくちゃ。ただ、本名で本を出すと家内や娘がイヤな思いをするかもしれない。そうだペンネームを考えなくてはいけない。印税が入っても誰にもわからないようにしたほうが良い。それでも週刊誌などに嗅ぎ付けられたら大変だから一切表に出さないように気をつけなければいけない。

途中見回りに来た夜勤の看護師さんにも「明日退院でうれしくて眠れないんです。許してください」なんて良いながら出版のことを考えてとうとう夜が明けてしまいました。うつの眠れないのとはちょっと違う、ハイテンションで眠れない感じなのでした。

そして寝ないまま食堂へ行きみんなと話していました。すると20歳くらいの仲の良い入院患者の女性に思わず「○○して欲しい」と言ってしまったのです。彼女はまわりのひとに頼まれるとイヤといえない性癖で頼まれたことがプレッシャーでうつになってしまうのです。

そのひとに悪気は無いにしろ「○○してくれ」と頼んでしまったのです。次の瞬間、自分は大変なことをしてしまったという罪悪感が湧き上がり頭の中が膨張するような感覚に襲われました。そして家内に助けを求めるために自宅に急いで電話をしたのです。早く出てくれ、そうでないと自分の記憶が無くなってしまう。そんな恐怖感に襲われました。

電話に出た家内は「病院なんだから先生を呼んだほうが良いよ。」と言いましたが「待って待ってくれ、今電話を切られてしまうとおれの記憶は無くなってしまうんだ。もう少しこのままでいてくれないか。」なにか話し続けないと記憶が消えてしまうと思ったわたしは家内に大変な質問をしてしまうのです。「なあ、もしおれが死んだらどうする?」「何言ってるの?」「だからおれが死んでも良いと思うか?」すると家内は「うん。良いよ。」わたしは「えっ?おれが死んでも良いの?」ともう一度聞くと家内ははっきりとした口調で「うん。良いよ。」と言ったのです。

頭の中心が崩れていく感じがして目の前の景色が歪んでいきました。電話の受話器を離してわたしはゆっくりと病室へ戻っていきました。家内がそんなことを言う訳がない。これは夢に違いない。目の前のものはクッキリしているように見えるがすべて幻だ。

みんながゆっくりと動きながら笑顔でこちらを見ています。幻だ。そうに違いない。夢だ。現実ではない。次の瞬間、これが夢であるのを確かめるようにわたしは病院の廊下をスキップしながら走り抜けました。みんなが見ています。わたしはさらにカーテンを首に巻き付けおどけて見せました。

しばらくすると看護師たちがまわりを取り囲みわたしを取り押さえました。わたしは幻がわたしを抑えていると思い込み看護師たちに汚い言葉を浴びせかけました。そしてついに押さえつけられたわたしは麻酔注射をされて眠り込みました。

目が覚めてから家内がそばにいました。わたしはベッドの上に縛り付けられていました。「夢じゃなかったんだね。ごめんね。」そういうと家内は悲しそうな顔をして頷いてくれました。いったい自分はどうなってしまうのだろう。言いようの無い情けなさでどうしようもありませんでした。

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テーマ:薬・医者・病院等 - ジャンル:心と身体
薬と病院    Comment(4)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
大変な事になってたんですね。 Posted by D君
ケンさんが他の患者さんに頼んだ○○してくれって言った○○って何なんだろう?という点とケンさんが死んでも良いのかって聞いた時に奥さんが良いよって答えられた点が気になりました。しかしまぁ、大変な事になってたんですね。私はなんか入院することすら面倒臭くなってきましたよ。できることならパッと消えたい...はあぁ...

2008.06.06 Fri 17:34 URL [ Edit ]
とんでもないことに・・・ Posted by ミラ
 なんといえばいいのか分かりませんが・・・とにかく大変なことが起きてしまったんですね。
 今は治っているけんさんが妬ましく思ったとコメントしたことありましたけれど、不躾なことをと反省しています。すみませんでした。
2008.06.06 Fri 21:40 URL [ Edit ]
ミラさんコメントありがとう  Posted by けん
ミラさんのいうとおり今は治ってますから大丈夫です。
こんなことまで書くつもりなかったんですけどね。
ちょっと心配してくれましたか?(笑)
2008.06.07 Sat 01:32 URL [ Edit ]
D君さんコメントありがとう  Posted by けん
ごめんなさい。不安になっちゃいました?よね。
でも大丈夫です。ここから復活しますから。
本当にごめんなさい。書いてるうちに思い出して熱くなってしまいました。ちょっと安心できるブログというコンセプトを裏切ってますね。
2008.06.07 Sat 01:38 URL [ Edit ]

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