うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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「 2011年03月 」 の記事一覧
「ふところ「1リットルの涙」母子物語」
私はうつ病になって様々な変化がありました。
辛い日々でしたが得るものもとても多かったと思います。 読書の趣味も変わりました。 発病前は「効率的な仕事術」、「出来る上司の部下指導」のように仕事中心の本が大半でした。 発病後は安らげるもの、勇気をくれるもの、優しい気持ちになれるものになりました。 主に図書館で借りるのですが最近読んだ本は木藤潮香さんの著書、「ふところ」です。 木藤潮香さんは「1リットルの涙」で有名な木藤亜也さんの母親です。 今話題の沢尻エリカが演じたドラマです。 娘・亜也さんは15歳で脊髄小脳変性症という難病にかかりました。 病気の進行に伴う障がいの重度化に、苦難な人生を歩き25歳でその人生を閉じます。 亜也さんはそれでも決して、生きることをあきらめず「人の役に立ちたい」夢も捨てません でした。 そして闘病日記『1リットルの涙』を出版したのです。 この著書の正式名称は、「ふところ「1リットルの涙」母子物語」です。 この本では潮香さんが母親の目線でどう子供たち5人と接したかが書かれています。 私は今まで娘の亜也さんの大変さにしか目が行きませんでしたが、お母さんの潮香さんが いたからこその『1リットルの涙』だったとわかりました。 潮香さんは愛知県立保健婦学院卒業後、保健師として愛知県下保健所・保育大学校 ・総合保健センター等に勤務され、障がい児教育・老人保健・青少年健全育成等にも 携わっていたそうです。 亜也さんに対するのと同じ愛情を他人の子供にも持ち、いくつかのエピソードが紹介 されています。 私はこの本を読んで親として未熟な自分と患者として未熟だった自分に恥ずかしさを 感じました。 脊髄小脳変性症以外にも絶対に治ることがなく、生き方も苦しいことばかりです。 うつ病は決して死んでしまう病気ではありませんし、仮に治らなくとも症状を抑えて行けば 困ることも少ない病です。 自分自身だけを不幸に思わず進んでいく勇気をもらいました。 こうした闘病や子育ての本を読むことは抗うつ薬よりも効果があると思います。 ここまで読んでくれてありがとうございます。 いつものことですが、できればこのブログをたくさんのひとに読んでもらいたいのです。 その中から、少しのひとで構わないので共感して欲しいです。 そして本当に良いと思ったら下のうつ病ボタンを押してくださいね。 ![]() スポンサーサイト
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