いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記 2009年06月 いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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プロフィール

中田健

Author:中田健
                       現在50才でIT系企業の営業と販売促進を担当しています。41才の時にうつ病になり、入院もしましたが約2年間休職した後に無事復職、現在に至ります。
 本々は営業マンで20年順調に過ごしていましたが、職場が変わったり部下が増えたりとストレスの多い環境だったと思います。
 今はすっかり良くなったのでうつ病を早く治す考え方などをブログで伝えています。

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2009.06.30 Tue
ひさしぶりに焦るけど前向き
ここ2日、忙しいこともあり焦りまくっています。

理由は、営業的な活動方針についてです。

とにかく、周りが私のやり方に批判的なのです。

ひとそれぞれだと言っても無駄のようです。

昔の私ならば真っ向勝負で論破するか喧嘩別れかまで行ったと思いますが、今の私は焦りながら

相手と妥協できる接点を探っています。

結局今日のところは短気は損気という感じで折れてしまいました。

しかし、今考えてもどうしても自分が正しいように思えるので悔しくてしょうがありません。

でも、贅沢は敵です。

もし、復職できなければどんなことになっていたことか。

仕事の内容も賃金も大変なことになっていたでしょう。

納得できないけれど時間をかけて粘り強く、多少は折れながらやっていこうと思います。

こんなブログを書くことで冷静さも取り戻してくるものです。

いつかの研修で教えてもらったひとことに「今が最高」という言葉があります。

人はその時その時で選択の場面があり、必ず最善と思われるものを選ぶというのです。

あとから考えると失敗であってもその選択時には最善だと思って選んでいるわけです。

それをずっと続けているから「今は最善」となるわけです。

他の選択よりも幸せなはずなのです。

他人に言われて決めたようでも最後は自分で決めているということです。

とにかく、真っ向喧嘩もせずに調整しながら前に進む自分も好きになりつつあります。


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2009.06.27 Sat
偽りの絶望
休職して、神経科への入院直前が最もひどかった。

うつ病との自覚はなかった。

まさしく、自分の能力、自分の性格、仕事の結果に絶望していた。

人生のすべてと思っていた仕事人生に絶望した。

焦りの中で周りとの人間関係は最悪だった。

上司からはマネジメント能力、営業力を疑われていると感じ、その解決策として部下を叱責していた。

休職前には殆どまわりとの会話はなくなっていた。

そこから部下への叱責が犯罪を犯したように感じ出し、無視されていると感じた。

その失われた信頼関係を取り戻そうとして今度は部下に媚びた。

そこまで行ってしまっては信頼回復は不可能で惨めな日々が続いた。

家にいる時、部下に手を合わせて謝罪した。

こんな人間に生きている価値はないと思いながら一家の大黒柱を自覚した。

あと、20年近くあるが耐え切れるのだろうか。

絶えられないだろうな・・・・

そして、耐えられなかった。

もう死ぬしかない。

休職して数日後にはそう考えていた。

自殺で満額保険金は下りるのだろうか?

まともな思考力を持たないまま、保険契約を読んでもさっぱり分からない。

(大変、不謹慎で申し訳ありませんが)癌で死ぬ人が羨ましい。

あと数ヶ月でこの苦しみから抜けられる目処があるなんて・・・・

それから私の場合、2年で復職しました。

更に5年、あの絶望感はまったくない。

今は考えようによってはあんなに仕事ばかりしていて人生楽しいの?と思う。

病気のおかげで人生を変更できたとも言える。

今、うつ病で絶望している人も多いだろうが本当の絶望ではない。

病気がそう思わせているだけと思ったほうが良い。

絶望している状況を改善しようとしてはいけない。

まず、うつ病を治すことを優先することだ。

きっとこのブログの言葉も信じられないだろうが信じるしか選択肢はない。

信じる者は救われるということです。

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2009.06.26 Fri
うつ病は性格を変える
今日、会社で行動傾向分類 『DiSC理論』というものを受講しました。

仕事における血液型診断みたいなもので接する相手の行動傾向(仕事における性格)を分類してうまく対応しようというもの。

それは人をDiSCの4文字のタイプに分類していくこと。

Dタイプ主導的

反対を押し切ってでも成果を上げる(体育会系強引な感じ、職場でうるさい上司)

iタイプ感化的

成果を上げるために他の人を仲間に取り込む(仕事も遊びも楽しくしなきゃ、誰にでも良い顔)

S安定的

任務の遂行のために他人と協力することに重点を置く(他人の顔色をうかがう日和見主義、命令されたいタイプ)

C慎重的

現状を維持しながら仕事の質の向上を図る(理屈をこねる頑固者、技術者タイプ)

漫画で表すとこんな感じ→

私はDタイプですがiタイプも強い。

Dタイプの人の気持ちを考えない、親分肌、結果を出すために無理をするなど講師が説明をするのを聞いていてあらためて自分はDタイプ(体育会系)だったな~と実感しました。

でも、うつ病になってからは人とぶつかるのが怖くて誰にでも好かれたい。楽しく生きたいという気持ちが強くなったのでiタイプの楽しければ良いタイプの色合いが強くなりました。

今思えばうつになる前は先輩や上司、奥さんにやり過ぎは良くない。仕事の成果だけ考えて相手のことを考えないのは私の悪いところだと注意されたことは幾度となくありました。

でも体育会系の私は自分のやり方に自信があったし、それが他人に対する評価基準でした。

うつ病には随分と痛めつけられたため、少しやらかくなったと自分でも思っていましたが研修を受けてやっぱりと思いました。

変わることは悪いことではありません。

極端な体育会系の自分がなぜだめなのかわかりませんでしたが、今はそこまで人のことを考えずにいられた自分が信じられません。

何も見えていなかったと感じています。

そう考えるとうつ病も無駄ではなかったなと思います。

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2009.06.25 Thu
うつは○○しなければ必ず治る
休職期間中、在住区の主催のスポーツ教室に行ったり自己啓発の教室に行ったりしていました。

在住区からの区民だよりというものを見ていると「小川宏」さんのうつ体験の講演が開催されることがでていた。

小川宏さんは元NHKアナウンサーで小川宏ショーなどで有名な方です。

実際の講演では小柄ながら存在感のある話しっぷりですぐに轢きつけられました。

そして、あることを守ればうつは必ず治るとおっしゃいました。

そのあることとは、自殺です。

「うつ病は自殺さえしなければ必ず治る病気です」

「だから、諦めなければ必ず治るんですよ」

そんなことを言われました。

テレビで見ていたイメージよりも随分軽めな口調でした。

実際、うつ病だったことを引きずっている様子はまったくありません。

もう6,7年経つのですがそのひとことがすごく印象的でした。

何もしなくても生きて入れさえすれば治るということです。

それが苦しいと思うでしょう。

私はこの苦しい状況をある方法で楽にすることができました。

半年先、一年先を考えると失業やマンションのローンの支払いなど心配になります。

働けないくせに今の生活を変えたくない自分がいます。

そこで先のことは考えないようにするのです。

いい大人がと思いますがその日暮らしを徹底します。

せいぜい明日を考えます。

明日は失業しないだろう。

明日はマンションを追い出されないだろう。

これは普通自信を持って大丈夫と言えます。

毎日、毎日明日だけを考えていると、ずっと平気です。

とにかく、うつには悩むことが禁物です。

悩まないコツを身に着けましょう。


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2009.06.23 Tue
うつ、あまりにも良くないことが起こる
うつ病になってこんなことを感じることはありませんか?

最悪。

どうして。

酷過ぎる。

今までの人生の中でこんなに悪いことが続いたことなんかない。

今までの人生はなんだったのだろう。

仕事は失敗ばかり、人間関係は最悪、友人からは裏切られる。

とてもうつ病のせいだとは思えませんでした。

今だからわかることがあります。

うつ病は脳の働きが悪くなる病気だということです。

一気に悪くなるのではなく少しずつ少しずつなので本人も回りも気づかないのです。

理解する力や判断する力が弱くなったり能率が徐々に落ちてきます。

自分ではなく周りのせいだと思い、最初はイライラすることもあります。

そのイライラや小さなミスが周りとの関係を少しずつ悪くしていきます。

そのことに気づいたときには取り返しのつかない状況になってしまうのです。

でも、実はそこから抜け出す方法があるのです。

それはうつ病という病気を治すことです。

うつ病は心の風邪などと言われていますがこれが誤解を呼んでいる面もあると思います。

うつ病は脳の働きが悪くなる病気と考えることです。

今感じている逆境に立ち向かおうとすれば負けてしまいます。

冷静に薬と休養で治すことが肝心です。

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2009.06.22 Mon
うつ病の波打ち際で
ツレがうつになりまして。のドラマを見て思い出したことがあります。

うつは、一足飛びには治らない。

大きな波があり、治ったと思うと次の日にはだめかもしれないと思う。

最悪期を抜けると少し明るい気持ちになる日がある。

私の場合は少し元気になった時にテレビで映画を観た。

たぶん「ターミネーター2」?

うつに良いとは思えないけれどなぜかスカっとした。

それから翌日・・・・・・。

死んだ。

そして数日して復活。

それから・・・。

また死んだ。

そんなことを繰り返したけれど。

良い時は、このまま少しずつ良くなるかも!

翌日には、一生治らないかも知れない。

調子が良い時と悪い時ではジキルとハイドのようにお互いの考え方が理解できない。

そこでうつ日記を書くことを決意する。

最初はカレンダーに○×で気分を付けているだけだった。

そうすると段々気分の波が明確になってきた。

数ヵ月後には10日良くて5日悪いという明確なパターンができあがった。

それでも悪い時には良くなることが信じられなくて落ち込みました。

このころには本当の日記のように文書も付けていました。

特に調子の良い状況をできる限り具体的に書き込みます。

これは調子の悪い自分を納得させるためにつけていました。

調子が悪い時にこれを読んで勇気付けられるという不思議な日記です。

日記はうつには悪いという説もあります。

これは調子の悪さを具体的にしてしまい、更に悪くなる可能性があるからです。

私は調子が悪いときは「調子が悪い」くらい簡単に書くようにしていました。

この波に揉まれて苦しんでいる方もいるかと思いますが、良くなる前兆に違いないので前向きに受け止めてください。

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2009.06.20 Sat
ツレがうつになりまして。のドラマ見ました。
「ツレがうつになりまして。」のドラマをYouTubeで見ました。

第一話http://www.megavideo.com/?v=RRFJWSTX
第二話http://www.megavideo.com/?v=Q53KE6IX
第三話http://www.megavideo.com/?v=XRF7AYSS

とても良かったので紹介させていただきます。

藤原紀香と原田泰造が夫婦でうつに立ち向かっていくドラマです。

見る前はあまり期待しないほうが良いな。

うつの気持ちが曲げられて表現されているかもしれない。

そんなふうに思っていました。

原田泰造のうつは少し甘ったれだったけれど

自分の不甲斐なさ、能力の無さを責める場面は身につまされました。

見ているうちに自分がうつだった時のことを思い出してしまいました。

今は立ち直っているので頭が痛くなったり気持ちが悪くなるわけではありません。

辛かったときの状況を良く乗り越えたものだという感慨です。

そして見ているうちに涙が止まらなくなりました。

ドラマの中で最後に「ツレがうつになりまして。」の出版記念パーティーがあり、

原田泰造がスピーチするのです。

自分で自分を価値のない人間、誰からも必要とされないと感じてしまうこと。

生きているのがつらいと感じてしまうこと。

早く完璧に治そうと焦っていたことなどを話します。

私は「あ」「と」「で」をモットーに生きています。

「あ」焦らない。

「と」特別扱いしない(自分を)。

「で」できることからする。

なので調子が悪いときは焦らないで後回しでも良いんだと思うようにしています。

今までの自分は完璧なんだ。

仕事が出来る人間なんだと思ってきました。

今はそれができない弱い人間になってしまいました。

でも弱さを認めることが大事なんだということがわかりました。

今では弱くなるのも良いもんだなと思います。

仕事で忙しいときは気付きませんでしたが、まわりの色々な出来事に気付けるようになりました。

自然や音楽や本など素晴らしいことが世の中にはたくさんあります。

ある日、ふと考えていました。

生きていて良かった。

今では病気になったことを誇りに思います。

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2009.06.20 Sat
理想的な復職とは?
前回、復職時の心構えみたいなことを書かせていただきました。

皆さん、休職のショックからすぐには立ち直れなくて悩むことでしょう。

復職しても以前のようにバリバリとは働けない。

みんなに置いていかれたような感覚ではないでしょうか。

そして、どうして自分には能力がないのだろう。

以前の感覚を取り戻せない自分に失望してしまうに違いありません。

周りのみんなも自分に対して落胆している気がします。

そんな時、心掛けた考え方があります。

それは、周りのみんなが自分の仕事の出来ないことに落胆して、場合によっては馬鹿にさえしているわけです。

マラソンで言えば最下位でまったく期待もされない状況です。

しかし、そこから徐々に頭角を現し、最後はトップでゴールするわけです。

最初からトップを走って最後までトップと、最初は最下位で最後にトップとどちらがかっこいいと思います?

当然、後者の方がかっこいいのです。

実際は最後にトップにならなくても真ん中よりも少し早ければ認めてもらえるのです。

逆境から這い上がる。

ウサギとカメならばカメの方がかっこいいし他人からも好かれるのです。

また、負けた時の苦しさを知っているからこそ勝利も一層うれしいものになります。

いつも勝っていると勝てたことの喜びはなくなり、負けることへの恐れが生まれます。

だから失望した状況からスタートすれば良いんです。

これで勝てたら、今までの価値以上のものを得ることでしょう。

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2009.06.19 Fri
自分には価値がない。
うつ病が回復して復職した時に思うことがあります。

自分には価値がない。

休職前は仕事の出来、不出来が人の価値のように考えていた自分が満足に仕事が出来ないわけですから当然のことかも知れません。

実際、出世の面で同期や後輩から抜かされてしまうわけですから、その事実を突きつけられるわけです。

そしてどうしても昔の自分と比較してしまうのです。

そんな考えからどうやって抜け出すかに随分悩まされました。

でも、ある意味どうしようもないのです。

例えば、短距離走の選手として生きてきたのに走れない体になった時、同じように悩むでしょう。

ちょっとした気の緩みから交通事故を起こしてしまっても同様です。

別にうつ病だから悩むわけではありません。

でも、物事には必ず二面性があって考え方を変える努力で乗り切ることができるはずです。

私も色々考えましたが、復職できなかった可能性が高かったのにそれができたのはとても幸運だった。

死んでしまったかも知れないと思ったのにそうならなかったのはとても良かった。

塞翁が馬という諺がありますが、良いことも悪いことも考え方次第だと思います。

また、休職していた人が復職して薬を飲んでいる状態で仕事ができる訳がありません。

趣味に打ち込んだり、ビデオや読書に高じたりするのも気持ちがまぎれて良いかも知れません。

復職のチャンスさえ巡って来ない可能性もある訳ですから天才バカボンのように「これでいいのだ」と思うことです。

私の理想のサラリーマン像は、島耕作だったんですけれど、今は釣りバカ日誌の「ハマちゃん」です。

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2009.06.18 Thu
うつ病になって良かった
うつ病になって良かった。

そんなこと決して思いませんでした。

これは病院に入院している時に担当の先生から言われた言葉です。

私よりも若い精神科の先生は、うつ病が治った患者さんの中にはこの苦しい経験を乗り越えたことが自信になり、人としての厚みがでみたと感じる人も多いと慰められました。

その時の私は決してそんなことあり得る筈がない。

他の人がすべてそう思ったとしても私はそうは思えない。

この病気になったことで失ったものも非常に多い。

その場で全面的に先生の発言を否定したものです。

でも、今思えば病気になる前の自分は多少仕事ができてもいやな奴だったと思います。

仕事が1番、遊びが2番、3,4がなくて5に仕事という感じでした。

仕事を必死でやらない人間は価値がないと思っていたかも知れません。

土日もゴルフに行きたい自分にとっては家族の存在も2の次でした。

それが今はたいして残業もせずにビジネス雑誌どころか新聞さえも読みません。

これはこれで問題ですが、会社とプライベートはきっちりと分かれています。

家族とビデオを見たりテレビを見たり夕食をいっしょに取ったり一日が2回あるような気さえしています。

今までは仕事以外で付き合わなかった同僚と飲みに行ったりカラオケにいったりすることもあります。

自信満々の自分から少し自信のない自分になったこともあり、人に優しくなれたと思います。

非常に人間らしく生きています。

収入は大きく減ってしまいましたが、負け惜しみでなく同期の出世頭よりも幸せかも知れません。

そんな生活をしているとうつ病になって良かったなと思えてきました。

うつ病は自分に不利な思考になりますから、病気の時は前向きになれません。

でも人間は厳しい状況に遭遇しても必ず立ち直るのです。

苦しい中にこそ、活路を見出すものなのです。

私はうつ病が治って前向きな気持ちになってきたことを自覚しています。

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2009.06.17 Wed
うつ病は頭が悪くなる
うつ病になると自分の能力に自信がなくなります。

私も経験しましたが、実際頭が悪くなった感じがします。

休職する前のことですが、確かに忙しいとしても仕事が進展している気がしないのです。

そうしているうちにも仕事がどんどん滞っていきます。

提案のための元資料を見たとき、内容が頭に入ってこないのです。

今までそんなことはなかったのですが中々理解できません。

会社が合併して仕事のやり方や同僚も代わって仕事の量が増えたせいだと思っていました。

半年経ってもこの状況は変わらず、ほとほと疲れ果てていました。

部下に大変だろう?と聞くと大分馴れてきたと言うのです。

私にはまったくそのような感覚はありませんでした。

新しい会社や仕事に馴れないのは自分だけ?と孤立感を感じました。

その後はどんどん悪くなるばかりで結局休職してしまうわけです。

振り返って冷静に考えるとうつ病は頭の働きに大きな悪影響を与えるのです。

正直この状況になったら頭を休めるしかありません。

早く休めば回復も早いでしょう。

ただ、この休むというのはとてつもなく難しいことです。

休んでも生活の不安や出世への影響などもあります。

また、精神病であるということを認めなければいけない苦痛もあるでしょう。

異動希望も条件的には難しいでしょう。

頭の回転が悪くなるのはストレスに反応した脳が拒否反応を起こしているような気がします。

ストレスをそのまま受け止めたくないという行動なのでしょう。

たった1ヶ月休むのをためらった為に2年休職してしまうこともあるわけです。

自分や家族のために勇気を持って休職することも必要です。

その決断ができるのは自分だけなのですから。

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2009.06.16 Tue
うつ病はなぜ怖いのか
うつ病はなぜ怖いのか

絶望感を与えるから、後悔をあたえるから、自分に失望するから。

実際はうつ病が怖いわけではなくうつ病が与えるイメージなのです。

自分は本当の自分が見えてると思いますか?

世の中には現実はひとつしかないと思いますか?

実際は自分はひとつではないし、他人や世の中はひとつではないのです。

自分が思っている自分はいくつもあるうちのひとつの自分でしかないのです。

すごく不思議に思うかもしれませんが本当です。

試しに同僚や上司を思い浮かべてみてください。

良い人だという人もいれば悪い人だという人もいるでしょう。

怒りっぽいという人もいるし温和だと言う人もいるでしょう。

あの人は普通嫌われるとわかっているのになんであんな嫌味を言うのだろう。

あんな自分勝手なことをよく言えるものだなと思うことがあるでしょう。

普通は自分に対する見方は一定しているはずなのですがそれが変わってしまうのがうつ病です。

今までと違う自分が見えるのです。

そうした側面は本来の自分ではないという見方もできますが本当の自分という見方もできます。

実際は自分とは違うけれどもある弱い自分が強調される側面があります。

そんな自分を見ることが怖くなる。

それがうつ病の怖さと思います。

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2009.06.16 Tue
復職とは新しい自分になること
うつ病になってみてわかったことはたくさんあります。

ひとつは以前の自分ではないのだなということです。

以前のように10時、11時までの残業もいとわず、それから飲みに行って仕事の話をする。

やる気のない部下は徹底的にいじめる。

部下がどんなに出来が良い仕事をしても必ず不足箇所を注意する。

行き帰りの電車の中でも日経コンピュータやビジネスなどビジネス雑誌を欠かさない。

自分は会社を支えている。

そんな自負があった。

土日は家族を省みず、ゴルフ三昧。

普段働いているのだから土日くらい遊ぶ権利がある。

今思うとその時の方が病気といって良い。

復職してからは逆立ちしてもそんなことはできない。

うつ病発症とともに気力、体力、能力までもなくなってしまいました。

今はたいして残業もしない。

部下はいない。

後輩にいやみは言わない。

家に帰るのは早い。

ゴルフもあまりやらない。

本はたくさん読む。

映画はたくさん観る。

子供と遊ぶ。

飲みに行っても仕事の話をしないことも多い。

今まで付き合わなかった同僚と仲良くなった。

復職を失敗するケースが多いと聞きますが従来の自分を目指した結果かもしれないと思います。

私の場合、従来の自分に戻りようがないくらい症状が重かったのが幸いしたのかも知れません。

とにかく、以前よりものんびりした生活をすることが肝心だと思います。


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2009.06.14 Sun
うつ病、焦るのはなぜ
うつ病になると焦ります。

少し量が多い仕事、納期の短い仕事、難しい仕事に対して常に焦ります。

どうして焦るのかというと病気になる前の自分と比べているからです。

休職していたならば、薬を飲んでいるならば当然のことなのにそれがわからないのです。

また、うつ病はその症状として脳の働きが極端に悪くなる病気です。

そのため、多少のプレッシャーでも怖いと感じるようになり焦るのです。

その焦りを取り戻すために再び一生懸命仕事をしてしまうと再発の恐れもあります。

周りの人も分からなくて仕事を頼んでいるだけなので悪気はないと思ったほうが良いでしょう。

焦るのも仕事ができないのも病気のせいだからです。

両足を骨折した陸上選手が復帰早々長距離やタイムトライアルで結果を出すのは無理です。

そこでは一旦我慢して怪我を治すしかありません。

また、自分で無理だと思った言い辛いかもしれませんが上司にキチンと話すべきです。

とにかく、一人で抱えないでわかってもらう努力が必要です。

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2009.06.13 Sat
うつ病の人よ、そんなに急いで何処へ行く
うつ病のひとはせっかちです。

復職したらすぐに結果を出したがります。

半年休んだのだからその遅れを取り戻さなければいけません。

だから復帰したら全速力です。

普通に働いているだけで病気になってしまう体質なのにそんなことをしたら。

そうです。再発です。

私は他人に置き換えて考えます。

うつ病で半年休んだ人が出社してすぐにまともに働ける訳がありません。

またいつ休むか分からない人に大事な仕事は頼みません。

少しずつ仕事に慣れてくれれば良いと思います。

できれば気付いたら普通に仕事をしていて普通にお願いをしてしまう。

そんなふうにできればと思います。

短期間で成果が出なくても長い目で良くなって明るい同僚になって欲しいと思います。

うつ病の人よ、ゆっくり治すことを重視して欲しい。

今は過度な期待はしない。

しっかり、会社に来ているだけで良い。

焦る気持ちはあるだろうが、だからこそゆっくりスタートして欲しい。

結局それが同僚のため、友達のため、家族のため、そして自分自身のためです。

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2009.06.12 Fri
うつ病は病気です
うつ病は病気です。

でも意外とそう思っていない人が多いのではないでしょうか。

精神的に変われば治るように思うのは少し違うような気がします。

例えばうつ病になった理由を考える。

あのことが悪かったのかな、それともこのことかな。

後悔をする。不安になる。もうだめだと思う。

例えば肺炎になって入院したとするとなぜ肺炎になったか考えますか。

不安になる気持ちはありますがそれよりも治すことに専念できるはずです。

うつ病という病のささやきに負けないことが治る早道だと思います。

精神的に弱いからだとか、自分の行動が今の悲劇を生んだとか考えることはないのです。

風邪をひいた人を責めますか?

風邪をひいた自分を責めますか?

癌になった人を責めますか?

癌になった自分を責めますか?

病気になるのは誰が悪いわけでもないのです。

うつ病はどうしても自分を責めてしまう傾向にあります。

本人が悪いわけではないのです。

しようがないじゃないですか。

仮に自分の同僚や部下がうつ病になったからといってあなたは責めますか?

うつ病に対する知識がなければそんなこともありますが、わかっていれば決してそんなことしません。

昔と違って理解してくれます。

今の悩みは絶対に解決しないと思っているかも知れませんがうつ病が治れば解決してしまいます。

今は悩みを解決するよりもうつ病を治すことに専念しましょう。

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2009.06.10 Wed
精神病院へ行こう
うつ病は病気です。

腰痛の時、近くの接骨院に行きますが2ヶ月、3ヶ月と良くなるどころか悪くなれば大きな病院へ行くでしょう。

でもうつ病はどうでしょう。2、3ヶ月どころか半年経っても近くの心療内科に通い続けるだけで決して大きな病院へは行かない。

これはうつ病に対する劣等感がそうさせるのかも知れません。

また、うつ病になると何事も億劫になるので新しく病院に行くことができなくなります。

私の場合は、肉体的に参ってしまったところ、知り合いに入院施設のある病院を紹介してもらいました。

といっても救急車で運ばれてそのまま精神病院に入院だったので本人は何もしていません。

入院して医師と面談する訳ですがうつ病が治るかどうかは薬の役割が大きいそうです。

自分にあった薬に出会うかどうかが運命を決めるのです。

私の場合、中々合う薬がないために1ヶ月半も入院しました。

入院することで日々の精神的な変化を計ったり、飲んだ薬がどのくらい体に浸透しているかどうかなど血液検査等をふまえ判断していきます。

でもこれは通常内臓の疾患などでは当たり前のことです。

やっぱりうつ病は病気なのです。

それも自分に合った薬を飲むことで回復度合いが大きく違う病気なのです。

自分で手配することが難しければ家族の協力を得て少しでも早めに大きな病院での診察をお勧めします。

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2009.06.08 Mon
うつ病経験を良いものに変えられるか
うつ病の経験者として、うつ病になったことは自分にとって良かったのか。

一概には言えないですが私の場合は良かったと思っています。

やはり第一には他人に対してやさしくなれるということです。

特に私のような人間にとっては特に言える点です。

私は以前、仕事熱心で結果も出してきました。

そのため、一生懸命やれない人というのをまったく認めていませんでした。

本人のやる気さえあれば、結果はついてくるものという認識でした。

二番目にはつらい思いをしてきたことによる強さです。

本当に苦しい経験をしてきました。

仕事に絶望して、自分の能力に絶望して、人間関係も最悪になり、家族を養えなくなる。

そんな恐怖を乗り越えてきました。

今も怖いと思う気持ちもありますが、それを乗り越えられた自信も身につきました。

三番めには生き方です。

仕事以外の生きがいを見つけるようになりました。

仕事に生きることと趣味に生きることや家族との生活を重視する生き方、親の世話に生きる生き方、

同じような大切さを見出せるようになりました。

他人の生き方について、どんなものも許せる気持ちになりました。

その生き方に価値があるかどうかは本人が決めることです。

うつ病再発に対する恐怖に押しつぶされるように感じている心と同じ心でこうしたことを考えています。


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2009.06.06 Sat
復職のタイミング
うつ病は再発しやすい。

確かにそういう傾向にあります。

でも、治っていないのに復職してしまうひとも多いと思います。

ボクシングで言うとダウンさせられたことに対してすぐに起き上がってしまうことに似ています。

カウントいくつで立ち上がるかが問題ではなく、何回ダウンするかが問題なのです。

休職していると会社のみんなに迷惑を掛けている、自分の居場所がなくなってしまう、家庭を支えていく立場がない。

だから治ったと思うと同時に復帰してしまう。

そして、、、、再び休職。

やっぱり、客観的に考えないといけないと思います。

逆に休職者を受け入れる側からすると3ヶ月休職も4ヶ月休職も一緒です。

それよりも治り度合いが良くなってからの方がありがたいでしょう。

私の場合は1年10ヶ月で復帰しましたが1年8ヶ月くらいから復職できるかもと考えていました。

どうですか?

受け入れ側からするとどちらでも同じです。

また、うつ病は調子の良し悪しの波がある病気です。

良くなってもまた少し悪くなり、そしてまた良くなる。

3歩進んで2歩下がる感じです。

そんな状態で復職を決めてしまうと取り返しがつかないことになります。

もう復職できると思ってから少し間を空けて復職することをお勧めします。


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2009.06.04 Thu
うつ病のささやき
うつ病とは不思議な病気です。

ひとの心を読んで弱いところを攻撃してきます。

病気がそんなことをするというのが中々理解できないでしょうが本当です。

きっと脳の働きを悪くする病気だからだと思います。

脳の働きが悪いので考えたくなくなります。

考えたくなくなるようにマイナスの情報を連想させるのです。

だから悪いことを考えたり、落ち込んだりするのは自分のせいでなく病気のせいだと思うことが重要です。

あとは前向きに考える訓練をすることです。

復帰して自分に能力がないと思っても、休職したころと比べればずっと良いのです。

また、周りと比べて知らないことが多いのも休んでいれば当然のことです。

仕事が多いと言っては嘆き、少ないと言っては嘆き、などとしているはずです。

会社に必要とされていないと感じるとしても、周りが復帰したばかりのあなたを気遣っているのです。

うつ病のささやきに騙されることなく復帰した幸せを噛み締めて生きましょう。

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2009.06.02 Tue
復帰の時の気持ち
復職の時の不安はどうしようもないものだと思う。

不安でないはずがないからだ。

理由が理由であるし、私の場合など2年近くも会社に行っていなかったからとにかく不安でしょうがなかった。

電車通勤さえも不安だったが、やはり職場のみんなの対応がとても不安だった。

日常業務ひとつとってもそうだった。

勤務、交通費、休暇の申請さえも合併時に病気になった私にはわからなかった。

簡単に聞けば済むことが聞けなかった。

結局わからず聞くことになるのだがとてもいやだった。

仕事なので困ることがあるととてもどきどきした。

それでも考えてみるとあのまま休んでいるよりもずっと良いはずだ。

あのつらい日々に比べれば。

忘れてはいけない。

あのつらい日々を乗り越えたからここにいるのだ。

どうしても先にそびえる山を見て萎縮してしまうが越えてきた山を見ると良くやったなと思う。


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