いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記 2009年01月 いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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プロフィール

中田健

Author:中田健
                       現在50才でIT系企業の営業と販売促進を担当しています。41才の時にうつ病になり、入院もしましたが約2年間休職した後に無事復職、現在に至ります。
 本々は営業マンで20年順調に過ごしていましたが、職場が変わったり部下が増えたりとストレスの多い環境だったと思います。
 今はすっかり良くなったのでうつ病を早く治す考え方などをブログで伝えています。

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「 2009年01月 」 の記事一覧
2009.01.28 Wed
すごいことになってきた。鬱病と正常の間に。
以前にも書きましたがうつ病と正常を繰り返しています。

しかもそれぞれの意識をしっかりと持っています。

一ケ月の間に連続で3日くらいうつ病で、あとは正常なのです。

これってすごいことではないでしょうか。

3日くらいは、非常に調子が悪くて無力感や焦燥感を感じて会社にいるだけで自分が無意味な
存在に思えてしまうくらいなのです。

3日くらい落ち込むのはうつ病ではないと思うでしょうがわたしもだてに2年間休職していません。

本当にこのまま休んだら二度と会社に来れないかも知れないと思うのです。

まあ、本当に辛かった時期を考えれば風邪をひいた程度の内容ですがやっぱり落ち込んでいます。

3日経てば良くなると言い聞かせてももしかしたらだめかも知れないと思ってしまうくらいです。

うつ病のメカニズムを解明するサンプルにしたいくらいです。

そんな時は自分の不調な状態を脱出した時のブログを見て脱出しました。

うつ病は辛いですが自分の場合、いつも絶好調、仕事大好き、仕事が人間の価値
みたいに思っていましたから他人に如何につらく当たっていたかと反省しきりです。

私の場合は少しづつですが他人の痛みがわかる人間になる上で良かったのではないかと
思います。

こんな経験している人は少ないし、こんな悪い性格だった人もいないと思います。

だからこんなこと書いても理解してもらえないかも知れませんね。

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2009.01.18 Sun
うつ病は治らないその4
うつ病は治らないと思う。

それはうつ病のひとにとってごく自然な考え方です。



うつ病とはマイナス思考、ネガティブ思考になる病気だからです。

例えばうつ病は99%は治る病気ですと言うと普通は治ると考えます。

しかし、うつ病というのは治らない1%に自分は入ると思い込む病気なのです。

考えを変えてしまう病気、それこそがうつ病なのです。

普通、そのような病気の存在を知らないのでその思い込みが現実だと感じてしまい、

将来を悲観したり、自分の能力を過小評価したり、過去の出来事について後悔したり

してしまうのです。

症状が良くなってくるとそのことが理解できてきて希望を持つようになります。

うつ病に捻じ曲げられた仮想現実の世界を何とかしようとしても意味がないので、

大切なことはうつ病という病気の治療に専念することです。

あまり心配しない、深く考えない、良く寝る、良く食べる、適度に運動する、薬をしっかり飲む。

うつ病は病気です。

まずはうつ病を治すことを第一に考えましょう。



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2009.01.15 Thu
うつ病は治らないその3
最近、だんなさんがうつ病で治らないのではないか心配しているというコメントをいただきました。

私も何度も何度も本当に治るのかな、と思いました。

主治医も薬を何度も換えて試行錯誤しましたがなかなか効果は出ませんでした。

休職してから1年半位い経ってやっと復帰の可能性があるのかなという感じでした。

それ以前は自分が調子が悪いのは自分の性格や考え方が悪いと思っていました。

表面的には病気でしたが、本当は自分そのものが悪いと思っていたので治らないと思っていました。

周りの人には何も言いませんでしたが、奥さんにだけは本当の事を話していました。

おかげで随分と救われましたが、自分の心の中の辛さを聞いていた奥さんも辛かったと思います。

これ以上私の話を聞いていたら奥さんがおかしくなってしまうとも思いました。

よく、瞬きの回数が多くなる仕草が聞く者の辛さを物語っていました。

最後は治ると思うか、治らないと思うかとなった時、治ると考えるしかないと感じました。

治らないと思って良いことは何もないのは明らかだからです。

ひとは話すことで不安が和らぐものだと思います。

辛いとは思いますがだんなさんの話を聞いてあげてください。

よろしくお願いします。

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2009.01.13 Tue
うつ病は治らないその2
それは・・・・

うつ病は何かにつけて後悔や不安が付きまとう病気なのです。

この病気になると本人の意思とは関係なく、
自分に都合の悪い情報を探して
自分に悪い方に考えてしまう病気なのです。


薄々気づいていてもそんなにうまく自分の都合の悪い方に考える根拠がわからず、

本当に状況が悪いと思い込んでしまうのです。

わたしが長いうつ病生活で感じたことは、病気のせいで良い情報も悪い情報もうまく伝達する

能力が弱くなってしまうということです。

伝達がうまくいかないと同じ内容の伝達が何度も行き来するのです。

すると頭は情報の伝達を阻害しようとするようになります。

その結果、理解力が弱くなったり、悪い情報が多くなったように装うので気持ちが落ち込みます。

落ち込むと情報量が抑えられて頭の中の混乱状態を整理する時間が与えられる訳です。

要は気持ちが落ち込んだり、思考力が弱くなるのも病気の症状として論理性があるわけです。

そうしたメカニズムに支配されているので落ち込むだけで実際の状況はそれよりも良い場合が

ほとんどです。

このように考えるとうつ病時に考える最悪の状況はそれ程でもないと言えます。

だから、時間がたてば解決する問題も多いですし、正常な精神状態になればさほど問題ではない

ケースもままあります。

なので精神状態の変化によってうつ病は治ってしまうケースが多いのです。


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2009.01.12 Mon
うつ病は治らない
うつ病は治るのか

もしかしたらあなたはうつ病が治るかどうかを探していてこのページに行き着いたのかも知れない。

治るというページを見つけても不安になり、更に検索を続ける。

そして、探したくないのに「治らない」というページを探してしまう。

その愚かさに気付いてくれればいいと思うのだが実際どうなのでしょうか?

自分も7年前にうつ病で自宅にいる時、うつ病についてインターネットで随分調べたものです。

その頃はうつ病の正しい知識もあまりなくて苦労しました。

その疑問に答えるとするとうつ病は治る。

だけれどそう簡単なことではないと思う。

なぜならば自分の心は本当に治ることを望んでいないからです。

それは・・・・

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2009.01.09 Fri
うつ病再発を抑えた理由その4
この考え方を変えない限り自分には平穏な日々は来ないのです。

今まで支えてくれた家族への恩返し、まだまだ足りませんね。

仕事でも成果ではなくて人の助けになることをしなければいけません。

うつ病から復帰に向けて病院で誓ったことがありました。

家族のためになるよに生きよう、ひとに感謝してもらえるように生きよう、
後悔しないで済むように生きよう。


そうすればもう病気になっても恐いものはない。

心が満たされないこともなくなるでしょう。

そうなんです。うつ病を発病してから1年後にはそう思ったはずなのに
あれから七年経ってまた忘れてしまいました。

実践できるかどうかは自信がありませんが今度は忘れないようにと
思っています。

忘れたら今日のブログを自分で読むことにします。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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2009.01.08 Thu
うつ病再発を抑えた理由その3
それでも何か晴れない心があるのです。

今までなぜうつ病になったかについて何度も考えてきました。

そのたびにその時なりの答えを考えてきました。

自分なりに今考えていることはやはり自分の身勝手さにあるという結論です。

一生懸命やっていると言いつつ実はみんなに認められることばかり考えていたのです。

病気になる前も同じように考えていましたから成績を上げ続けなければ
その虚栄心は満たされないのです。

知らず知らずのうちに同じことを繰り返す考えなのです。

今まで再発せずに来たのは少しずつ現場に近い仕事に代わってきたことで満足感を
得ていたからだと思います。

要はがんばって結果を出している自分がいるかどうかが判断基準なのです。

まさしく自己中心でうぬぼれ屋の独りよがりです。

本当に最低です。

こんなことを繰り返しているから、ついに壊れてしまったのです。


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2009.01.07 Wed
うつ病再発を抑えた理由その2
でも今回違ったのは上司や周りのみんなにそんな気持ちを吐露できたことでした。

幸いにも上司からはこんなふうに言われてとても救われました。

「君が担当している仕事が大きな結果を期待できる仕事ではないことは理解している。

しかし、会社としてやらなければいけないことなので誰かが担当しなければいけない。

だから結果は気にしないであたってもらいたい。

少しずつ他の仕事もやってもらうので気楽にやってくれ」と言ってくれました。

また、同じ部の仲の良い数人に現在のありのままの気持ちを聞いてもらいました。

自分の追い詰められた気持ちを正直に話しました。

「早く病院へ行ったほうが良いよ」

「自分ひとりで背負うのではなく他人のせいにするべきだよ」

「よくやっているのはみんなわかっているよ」

「誰かがやらなければいけないことなので結果は考えないでいいんじゃないか」

まったくありがたい話です。

こんなやりとりがあってスーと肩を覆っていた重たいものが消えていきました。

よくある再発には至らず助かりました。

おかげで気持ち良く年末年始を迎えることができました。


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2009.01.06 Tue
うつ病再発を抑えた理由その1
昨年後半から仕事での結果を出せないことでずっと苦しんできました。

もしかしたらまた休職してしまうかも知れないと思いました。

がんばってもがんばっても結果が出せないのです。


ひとりで担当している仕事なので悩みを共有することもできません。

いくつか考えたアイデアもすべて試しましたがたいした効果もなく、打つ手がなかったのです。

自分の能力の無さを感じ、寝ても疲れが取れない日が続きました。

次第にみんなが思っていることが気になってきました。

「なんなんだあの結果は?」

「営業はそんな売れないものに関りあいになりたくない(私は販売促進なのです)」

「いい年してそんなつまらないもの担当しているのか」

「まったくいつまで経っても成績が上がらず困ったものだ」

「同じ販促部員でも暇で良いな。代わって欲しいよ」

常にどんよりした気持ちの中でもがいていました。

時間ばかりが経過してどうしようもなくなっていきました。

あー、この感覚、以前にも経験した
ことがあるのと同じだなあ。


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