いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記 いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
うつ病から復職した自分の経験を生かし同じ病気で悩む人の力になりたいと思い、ブログを書くことにしました。
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いつかは晴れる IT業界に勤める営業マンのうつ体験記
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プロフィール

中田健

Author:中田健
                       現在49才でIT系企業の営業と販売促進を担当しています。41才の時にうつ病になり、入院もしましたが約2年間休職した後に無事復職、現在に至ります。
 本々は営業マンで20年順調に過ごしていましたが、職場が変わったり部下が増えたりとストレスの多い環境だったと思います。
 今はすっかり良くなったのでうつ病を早く治す考え方などをブログで伝えています。

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2009.11.26 Thu
休職中の掟(自分編)
昨日も書きましたが休職中に守っていたことで自分の中で決めていたことを記事にします。

記憶が怪しいですが参考になれば幸いです。

まず、一番は治ることを前提にすべてを考えることです。

最初は治らなかった場合のことばかり考えていましたが、これは無意味です。

考えてもしょうがない。

治らなかったらを考え出したら救いがありません。

治るんだという強い意志と楽観的な気持ちが重要だと思います。

それと過去は振り返らない、未来は考えない。

特に半年先、一年先を考えると失職したり家を失うことを想像してしまいます。

ですから明日だけ考える。その先は明日にして、明後日のことだけ考える。

明日はそれほど状況が悪化するとは想像しないで済みますからね。

アリとキリギリスの童話がありますが、私はキリギリスをめざしました。

その日暮らしでいいじゃないですか。

本当に破滅するような日が来るとしたら、それまで家族に笑顔を送りましょう。

少なくとも自分は辛くとも家族にはそういう思いをさせる日は遅いほうが良いのです。

あとはノルマを作らないことです。

毎朝走ると決めても調子が悪かったら寝ていても良いのです。

走れたら結構やるじゃない!と自分を褒め、できなかったらそういう日もあるさ!と考える。

友達とゴルフに行く約束をしても事前に調子が悪いと行かないから。とはっきり言っておく。

やらなきゃいけない。⇒できなかった。⇒だめな私。ではダメで、

やれたらやろう。⇒やれた。⇒結構走れた。⇒予定より走っちゃった。良かった。

これをやるコツは、早い段階でわざとサボってみる。

わざとサボると罪悪感はあまり生じません。

長く続ける必要もないし、ノルマを決める必要もない。

飽きたり向かなければ他のことを始めれば良い。

ただ、人と接すること、体を動かすことは意識してやったほうが良いと思います。

他にもあると思いますが大雑把にはこんなところを意識して守りました。

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2009.11.25 Wed
休職中の掟(医師編)
先日のコメントでうつ病で休職中に医師との約束や自分で決めた守りごとあったら

記事にしてくださいとリクエストありましたので書きます。

印象に残るようなものはありませんがよーく思い出すといくつかあります。

医師からのことばでは薬をちゃんと飲んでいますか?

良く眠れていますか?

のふたつだったと思います。

ベーシックですが一番大事です。

結構、薬を自主的に止められる方がいます。

治ったら止めていいのが薬ですが、止めたら治ると勘違いしているひとが多いです。

前にも話しましたが私は入院歴があります。

1.5ヶ月くらいでしたが、うつ病に限らず症状が酷くて治らないだろうと思うようなひとでも

2、3週間ですっかり落ち着いてしまうケースがざらです。

たぶん退院してからリズムを崩してしまうのでしょう。

あと最初の医師は「必ず治りますから」という人でした。

これも結構重要だと思います。

「大体治りますから」とでは雲泥の差です。

うつ病の人は「大体」にはいらないと考えがちなので、「絶対か必ず」が良いです。

2番目の先生は「殆ど治りますから」だったのでとても不安でした。

あと、自分の中で疑問がたくさん出てきたので忘れないようにメモを取って

医師との面談時に確認するようにしていました。

10日良くて5日悪いのは治る兆しか?

手が震えるのは薬の副作用なのか?

友人とゴルフに行って良いか?

家族と旅行して良いか?など他愛のないものでしたが聞くようにしていました。

これは今考えると先生とのコミュニケーションになっていて治り具合がわかったり

心理状態がわかったりするのに役立ったと思います。

こちらも先生がどのように応えてくれるかで先生への信頼度があがったり

不安が楽になったりするメリットがあったと思います。

このように黙っているよりも会話があったほうが理解度が高まって良い方向へ

誘導しやすいのではないでしょうか。

次回は自分だけの中での掟を記事にしたいと思います。

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2009.11.24 Tue
他人がどう思っているかが怖い
どちらかと言うとうつ病になるまでの私は他人の目を極端に気にしない人間でした。

他人がどう思おうが関係ない。

それよりも自分の思っていることを我慢するほうがストレスになる。

自分は正直に気持ちをぶつけているのだから他人もそうすれば良いと思っていました。

今、考えるとバカでした。

部下や後輩がそんな簡単に言い返せるわけがなかったのです。

病気になってからの私は失敗続きで信頼を失いました。

それなのに相変わらず部下の悪いところしか見ずに叱責を繰り返しました。

言い訳になりますが悪気はありませんでした。

チェック型というか悪いところを直すことが相手のためだと本気で思っていました。

そのかわり自分にも厳しくしていました。

それが過ぎたのでしょうね。

上になればなるほど、部下の力を引き出す能力が問われます。

私の下ではそのような自発的な部下は生まれませんでした。

同期との飲み会では三枚目ができるのに部内ではできる人間と思われたい。

自分の中の2面性に違和感を覚えていました。

そんなところをうつ病に見破られ、他人の上げ足ばかりとる嫌味な自分を

突きつけられたのです。

本当は他人に良く思われたいという気持ちも強かったのでうつ病からそこを

突かれた時はとんでもない罪を犯したような気持ちでした。

恐ろしく他人に嫌われている自分。

もう時計を巻き戻して良い自分になることもできません。

家族にどんなに好かれるよりも部下に好かれたいと思っていました。

自分は部下を好きかと言われれば好きではないのです。

そんな自分を振り返ると生きている価値がまったくないと感じただただ惨めでした。

だから今でも当時の部下や同僚と仕事をする時は怖いです。

今はとにかく、他人に嫌われることだけはしたくない。

良い人間になりたい!そう誓って生きています。

ただ、最近は更にうつの症状が軽くなったので嫌われ感も弱まってきました。

人間とは本来強い者ですね。

うつ病という過去の苦しい経験さえ、乗り越えてしまいさえすればひととして

前向きでパワーのある人になれます。

こんな私が立ち直っているのですからあなたも大丈夫です。

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